夏の一冊

どうしても読みたい本があって図書館に行きました。
「人魚がくれたさくら貝」
夏の終わりになると、なぜか読みたくなる。。。
絶版になってるのか、本屋にも地元の図書館にも置いてません。
古いからなあ〜。。。

この本に出会ったのは小学生のとき。
幼くして父親をなくした主人公「サチコ」が
まるで自分のように思えました。

 

母子家庭。
おばあちゃん家の近くの海。
「サチコ」
…って私じゃんっ!って。

そういう意味で、この本は私にとって特別な本なのです。
もちろん私は「サチコ」のように、美人な都会っ子ではないのだけど。

ストーリーも好きです。
日本の夏(しかも昭和)の雰囲気バリバリで。
ミステリアスで夢があって。
しかもちゃんと最後に謎が解けて。

世知辛い人生を歩んで来たせいか(笑)
メルヘンとかファンタジーって苦手です。
ちゃんとつじつまが合う、現実的なストーリーが好き。
でも現実的すぎても悲しい。
ファンタジーを追う気持ちも忘れたくない。

この本は児童文学ですが、そんなわがままで超面倒くさい読者の要望を満たしてくれる、
数少ない名作だと思ってます。

娘に熱く語ったら、彼女も興味を持ったらしく、
一緒に探してくれました。
そして発見。県立図書館の書庫に眠ってました。

 

やっぱりイイネ〜。
昭和だね〜。海だね〜。
さっそく今夜、子供たちに読み聞かせようと思います♪
(現代っ子にこの良さが分かるかいな。。。?)