鳥取 漁り火紀行 その2

釣り客の方が全員揃うのを待って、5時半に出航。

船室の時計がすてきなのでパチリ!

波しぶきを立てて船は走り出しました。
夕暮れ時の海岸線の灯りが、どんどん小さくなっていく。
しばらくして、海の色が変わってることに気が付きました。
黒に近いブルーグレーだけど澄んでいる。
これが昼間だったら、太陽の光が深いブルーに差し込んで美しいだろうな〜。

暗い水の色を見ていると、急に不安になりました。

父が海の事故で死んだのも9月でした。
そう言えば、父が死んだとき、私は娘と同じ1年生だった。
前日の夜「行っちゃダメだ」と泣いた娘のことを思い出しました。
私は子供達との約束を守って帰ることができるのだろうか。
父は最期に、幼い私のことを考えただろうか。

船長さんはベテランだし、みなさん海には慣れておられるから大丈夫!
自分に言い聞かせました。

気持ちを察してくださったのか、
十九百さんが色々な話をしてくださいました。
海外やモールス信号の話をしているうちに、
不安感はいくらか薄れました。
それにしても…
エンジン音と波しぶきの音に負けないように
叫びあうような会話だったな〜(笑)

40分後、漁場につきました。

つづく

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コメント: 5
  • #1

    kokanba (水曜日, 13 10月 2010 18:07)

    okappaさんは小さいころにお父さんを亡くされてるんですねえ。実はオヤジも小さいころに両親を亡くして子供だけの生活を強いられたそうです。オヤジの自叙伝「ゼロからの出発」なんてのがありますが、まだアマゾンであるんだろうか。

    僕はダイビングをやっていたのですが、夜のダイビングは好きでした。真っ暗な中を水中ライト頼りに進んでいくんです。
    夜光虫は見たことありますか? 見たこと無かったら水中マスク付けて水の中を覗いて水の中で手を振ってみて下さい。きらきらときれいですよ。夜光虫が多いときは浅瀬を歩くだけで光の波紋ができます。

  • #2

    okappa (木曜日, 14 10月 2010 08:53)

    ☆kokanbaさん
    すごいっ! お父様、作家さんだったんですね!
    子供だけの生活って、心細かったでしょうね。。。先立たれたお祖父様お祖母様の心境を考えると、涙出ます。
    最近、すぐ泣くワタナベです(汗)

    夜の海の話、素敵ですね。
    海が大好きな反面、恐怖心があるので、潜ることはできませんが、ダイビングには憧れてます。
    夜光虫は船から見えました。すごく光るんですね!
    浅瀬の波紋も見てみたいです。

  • #3

    kokanba (木曜日, 14 10月 2010 09:58)

    う〜ん、おやじ、作家ではなかったですね。神林久雄で検索するといろいろ出てきます。どんなことやってたか分かりますよ。面白い人生なので、自費出版で自叙伝でも書いたらと子供たちで勧めたんです。まるで売れませんでしたが(=_=)

  • #4

    kokanba (木曜日, 14 10月 2010 20:52)

    いや〜、神林久雄で暇に任せて検索してたら同姓同名の人がいて何々会長だとかでてきました。そんなことやってません。もとは、デザイナーであり絵描きであり、山田模型というプラモデルの設計者であり。つまり、プラモデルのアイデアから、設計、作り方説明書、箱の絵まですべて一人でこなした珍しい人だったんです。

  • #5

    okappa (木曜日, 14 10月 2010 21:48)

    ☆kokanbaさん
    こんばんは。
    お父様、有名人ですね!
    「伝説の設計者」と表現してる方もおられました。
    本、早速注文しました。
    早く届かないかな〜(^^)